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【夏休み編】青チャート・黄チャート 目的別おすすめの使い方!

こんにちは!

 

高校数学の参考書と言えば、真っ先に思い浮かぶチャート式!ですが、「効率よく使えてない」という人が結構いるのではないでしょうか?一般的におススメな使い方を紹介しているものは良く見かけますが、「夏休みにはどう使うべきか?」「高2でⅠAの復習をするには?」「イチからやり直したい」など、目的や状況に応じて、効率的な使い方は若干変わってきます。

 

そこでこのブログでは、状況や学年によって、各自に合った使い方が出来るように説明をしていきます!

 

今回はその中で、夏休み(他の長期休暇も含む)に効率的に既習範囲を復習するときのおススメの使い方をご紹介します!長期休暇を最大限活用することは大学受験では必須事項なので、是非ご参考にしてみてください!

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数学チャート式を使用する上での共通のポイントとは?

まず、状況ごとの使用法の紹介に入る前に、状況にかかわらずチャートを使用する上で一般的に意識するべき重要なポイントがありますので整理します。

 

問題数が多いことに注意する

チャート式シリーズ全体を整理した記事でも書いていますが、チャートは、問題数が多いというのがメリットであり、それがそのまま使い方を間違えるとデメリットにもなりえます。取り組む際は、自分がその期間に終わらせたい範囲が終わるような問題数を認識することが大事です。 「全問解こう!」として、一部の単元が終わらずに中途半端になることを避けましょう。基本的な使用法としては、各自必要なレベルの例題を中心にした学習です。詳しい例は、このあと各項目で紹介します。

 

 復習する前提で取り組む

これはチャートに限らずですが、学習する際には、常に復習する前提で行ってください。具体的には、取り組んだ問題の日付と解けた度合い(①問題を見たら解けた、②指針などのヒント欄を見たら解けた、③解答を見ないと分からなかった、ぐらいの3つがおススメです)を解く度に記録して、自分だけの難易度表示を作りましょう。こうすることで、「2周目を行う際に、②と③だけ解く」「受験期に仕上げる際に、③だけ解く」などの効率化が可能です。

 

問題同士の関連性に注意する

チャートシリーズでは、例題や練習問題やExercise全体で、どの問題ができればどの問題に進めるか、というような問題同士の関連が細かく書かれています。これを活用しながら取り組むことで、単純に全問解くよりも効果的に学習できます。

 

以下の内容は、上記3点を頭に入れてご覧ください。

 

夏休みの状況別具体的使用法

 1学期範囲の総復習の場合

1学期範囲全部なので、例題を全てやるのは大変です。そこで、定期テスト等でしっかりと勉強をして、ある程度できている、という人は以下がおススメです。

 

1.単元ごとに、例題のレベル2を解いていき、解きながら前述の通り解け具合の印をつけていく(まずは自分で取り組み、3分考えて分からない場合は「指針」や「chart&solution」を見て考える、それでも解けない場合は解答を熟読)

 

2.上記で解けなかった部分は、関連する「基本事項」やレベル1の問題に取り組む(青チャートや黄チャートの基本事項やレベル1が独学で厳しい場合は、白チャートや他の講義系参考書をお勧めします)

 

3.手順1で解け具合が「②、③」になった問題を2周目として解いていく(2周目も更に解け具合は1回目の隣に追記でメモしておく)

 

4.一つの単元で上記が固まったら例題のレベル3に取り組む(ここでも手順1~3と同様の進め方を行う)

 

5.上記で一単元終わったら次の単元でこれを繰り返す

 

例えば高1の夏休みに1学期範囲を復習するとして、上記の手順で「数と式」「二次関数」「場合の数」「確率」をやるとなると、青チャートでの例題の数は以下の通りです。(ただし実際には二次関数の途中までしか1学期に含まれない学校が多いかと思います。)

 

例題レベル2

数と式26問+二次関数25問+場合の数13問+確率12問=76問

 

例題レベル3

数と式13問+二次関数24問+場合の数15問+確率12問=64問

 

上記に加えて、関連するレベル1問題の復習や、2周目に取り組む問題数を考えて約200問とすると、1日5問で40日という感じになります。1学期分のレベル2と3だけでもこれだけの量になるので、計画的に問題レベルを選んで進めることが重要になります。

夏休みの日数と、取り組むべき単元の範囲は決まっているので、あとは自分がかけられる時間と、取り組む例題のレベルで調整する必要があります。どうしても時間がない場合はレベル2のみにするとか、逆にどうしてもレベル3までこの夏に終わらせるのであれば、時間を更にかけるといったように、細かい部分は各自の調整が必要です。

 

なお、1学期サボりまくってイチからやり直すという必要がある人は、先ほどの説明手順の例題レベルを、1つずつ下げる形で読み替えて取り組みましょう。この場合は、到達レベルが2になってしまうので、もしレベル3まで行きたい状況であれば、その分の時間は更にかけましょう。

 

逆に、レベル2は明らかに簡単すぎる、という人は、同じように先ほどの説明手順の例題レベルを1つずつ上げて読み替えて取り組むと良いでしょう。ただし、その場合も、躓いたら必ず基礎に返ることが重要です。

 

高3で高1~2範囲、高2で高1範囲など、これまでの総復習の場合

このケースでは、1学期の復習よりも範囲が当然大幅に広いので、夏休みだけで全ての学習を完結するよりも、「夏休みを活用して、全範囲の解け具合の記録をしておく」というのがおススメです。

 

具体的には、前述の1学期復習の項目で書いた「手順1~2」のみを、対象の全単元でやっておき、その後の「手順3~4」部分を休み明け以降に進めていくという形です。こうすることで、必要な範囲の全ての標準的な問題を通すことができ、更にその後の学習が効率的にできる準備にもなります。

 

既にこのようなやり方でこれまでにチャートが活用できている、という人は、夏休みに「手順3~4」に相当するような部分だけ行うことができるでしょう。

 

まとめ

 夏休みは、一番学習時間が取れるという人が多いと思います。チャートのように網羅性が高い参考書を活用するには、一番重要な期間になるでしょう。

 

上記を参考に、自分に必要な学習範囲、例題レベル、掛けられる時間、日数、などから最適な計画を立てて取り組みましょう。そして、記録をしっかりと残すことで、今後の学習に生かすという考え方を常に持って学習を進めていきましょう!

 

 

同じシリーズで、定期テスト時の活用については以下をご覧ください↓↓

 

www.sankousho-wars.info

 

チャートの色別(レベル別)の違いを整理した情報は以下をご覧ください↓↓

 

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