参考書ウォーズ

参考書の使い方、選び方、気になる点をご紹介!

白チャートを多くの人におススメする3つの理由!青・黄にはない魅力!

高校数学で一番有名といってもいいチャート式シリーズの数学ですが、その一番基礎レベルにあたるのが「白チャート」こと、「チャート式 基礎と演習」です。

 

チャート式基礎と演習数学I+A

 

学校で全員購入しがちな黄チャートや青チャートからすると、少しマイナーに思えたり、ちょっとレベルが低く感じるかもしれませんが、実はこの白チャートこそ、多くの人にとって非常に適した参考書となる可能性があります。

 

今回はその理由を、白チャートの内容と共に説明していきたいと思います!

 

なお、チャート式数学のシリーズ全体の構成や比較概要については、先に以下の記事を参照ください↓

 

www.sankousho-wars.info

 

 

白チャートってどんな参考書?

白チャートの基本情報は?

先ほども書いた通り、色々な典型的問題を網羅している、数学の「網羅系参考書」の一番有名な「チャート式」シリーズの一番基礎レベルにあたるもので、教科書レベルの基本から押さえることができる内容になっています。

チャート式シリーズ自体は、基本的には一度教科書等で習った内容を、授業と併用しながら固めていくようなものなのですが、この白チャートはかなり基本的なことを説明しているので独学でも対応できる人もいます。

 

白チャートの到達レベルは?

過去問演習などと組み合わせることで、センター試験・共通テストレベルで平均点以上や、中堅私大合格を狙うことが十分に可能です。

 

ただし、国公立2次や上位私大合格を目指す場合は、黄チャートや青チャートか、別の入試レベル参考書に接続する必要があります。

 

なぜ白チャートが多くの人におススメなの?

白チャートでカバーできる範囲

まず、誤解がないように言うと、「全員白チャートが一番いい」というわけではないです。この辺りは、上でもリンクを貼ったチャート式全体についての記事をご参照いただければと思いますが、それぞれのレベルに適した人はもちろんいます。

 

しかしよく考えると、白チャートでも、過去問なども併用することで、十分平均点以上は狙えます

平均点ということは、成績がほぼ正規分布をしているとすると、一番取っている人数が多い得点を超えるぐらいは白チャートで狙えるということです。

 

(実際に共通テストの試行調査問題で実験してみましたが、白チャートに載っている知識でかなりの問題は解けました。詳しくはページの下に別記事へのリンクを貼っているので是非どうぞ!) 

 

そして、それ以上のレベルが必要な大学を狙っている人は、受験期にはどのみちチャート以上の演習系問題集を追加でやっていくことが殆どであるということです。

 

これらのことを考えると、特に1,2年の段階においては、黄チャートや青チャートで詰まってしまうリスクを負うよりも、勇気をもって基礎の白チャートをきっちり固める方がいい、という人が多いと言えると思います。

 

黄チャート、青チャートとの比較

それでもやっぱり、「もう青チャートや黄チャートを学校で買っているし、そのほうがいいんじゃないの?」という人もいると思います。

 

結論から言うと、黄や青で自分で既に学習できている人はもちろんそのままでいいです。ただ、実際には大部分の高校生はそのレベルを自分で活用できる状態ではないことが多いです。基礎部分が充実している白チャートがより適しているという人が、意外と多いのです。

 

白チャートだと、網羅性が心配という人がいるかもしれませんが、実は、青チャートのEXERCISEのレベル5や総合問題などを除くと、大部分は黄チャートに含まれていますし、さらにその黄チャートの中の難問以外は、大部分が白チャートに含まれています。

 

つまり、青チャートの普通レベルぐらいまでの例題は基本的に白チャートにも入っています。

 

もちろん、「難問の種類」としては白では足りない部分がありますが、基本例題レベルの網羅性には問題ありません。

 

そして、チャート式シリーズ全体に言えることですが、すべての問題をレベル分けして表示しているため、難易度別に演習対象を絞ることができるので、「1、2年で白チャートを完璧にしたうえで、更に上が必要な人は受験学年に黄チャートのレベル4~5に絞って取り組む」といったような接続が可能です。

 

白チャート特有のポイント

白チャートには「Let's Start」という欄が各単元の最初にあり、その部分で単元の導入部分のかなり細かい説明をしてくれています。

黄チャートや青チャートにもこのように基本事項の説明欄はありますが、並べて比べてみると説明の丁寧さが違います。

 

さらに、各例題の解答の下に(すべての例題ではないですが)「Lecture」という解説部分があります。

この部分は、ただ単にその例題の解答だけでなく、『なぜそのように考えるのか』『どの基本事項を使ってその問題を解いているのか』といった内容が分かるような説明になっています。

 

ですので、迷いがある人は、まず白チャートの一番苦手単元の「Let's Start」と、その単元の例題の「Lecture」部分を読んでみて下さい。

それで十分に理解が進みそうであれば、白チャートを活用することができます。 

逆にその内容が当たり前すぎたり、学校で習って十分知っている内容だと自信がある場合は、黄チャートや青チャートで学習できる人だということです。

 

ズバリ白チャートをやるべき人はこんな人

・学校で黄チャートや青チャート、Focus Goldなどを買ったけど正直基本例題も自力では分からない

・白チャートの「Let's Start」や「Lecture」を見たら、これまでに苦手だった単元でも理解できた

・ハイレベルな問題は、別の問題集を活用するので、まずは基礎を分かりやすく固めたい

・学校や塾ですでに置いて行かれていて、独学で数学をやらないといけない

まとめ

黄チャートと青チャートというメジャーな参考書に隠れがちな白チャートですが、活用方法によっては、上記の通りかなり多くの人にお勧めできます。

 

特に今これを読んでくださっている人は、チャートの使い方について迷ったり、躓いたりしている可能性が高いと思いますので、是非白チャートを手に取ってみてください。

 

白チャートの「Let's Start」や「Lecture」部分を見ても厳しそうな場合は、「数学入門問題精講」シリーズ(下に紹介記事貼ってます)、「数学をはじめからていねいに」シリーズ、「初めから始める」シリーズなどの、更に初学向けの参考書から入りましょう。

 

もしくは、学校対応レベルの内容を、スタディサプリなどでカバーしてからチャートで演習に入るのも良いと思います。

無料でも少し試せるので、数学の授業を見てみてから判断すると良いです。

【スタディサプリ】動画授業で苦手を克服

 

白チャートよりもさらに初学に向いている「入門問題精講」についてはこちらをどうぞ↓

www.sankousho-wars.info

 

今回の記事で「白チャート良いな!」と思った人は是非以下の記事もどうぞ↓

www.sankousho-wars.info

 

チャート式基礎と演習数学I+A

チャート式基礎と演習数学I+A

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 数研出版
  • 発売日: 2019/01/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

  

なお、チャートの効果的な使い方を以下の記事でご紹介していますので、よろしければこちらもどうぞ(これらは青チャートと黄チャートをメインにした説明ですが、チャート式は、構成がほぼ共通なので、基本的な使い方は同じようにできます。)

↓↓

www.sankousho-wars.info

www.sankousho-wars.info


COPYRIGHT © 2020 参考書ウォーズ