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現代文の参考書で2周目をやる意味ある?【そもそも1周目をやる意味から考える】

 「参考書を〇周やった!」というのはよく聞く話ですよね。

 

英語の単語帳なら、当然覚えるまで何周もする必要がありますし、数学の問題集であれば、自分で解けるようになるまで繰り返すというのは、あまり納得いかないという人はいないのではないでしょうか。

 

しかし、現代文の参考書になると、以下のような声をよくききます。(英語の長文問題集にも当てはまるものもありますね)

 

「本番で同じ文章が出るわけじゃないから、2回同じものをやっても意味がない。」

 

答えを覚えてしまうから意味がない。」

 

確かにそれも一理ありそうですが、このサイトでは、種類によっては現代文の参考書でも2周目に取り組む意味があると考えています。

 

この記事ではその理由を説明していきます!

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そもそも現代文の参考書の1周目をやる意味は?

いきなり元も子もないような話ですが、世の中には、現代文の入試問題なんて、わざわざ参考書を買って勉強しなくても点数が取れるという人が間違いなく存在します。

 

普段の読書や会話などから培われた読解力だけで、普通に点数が取れてしまうのです。

そう考えると、なぜそもそも皆さんは現代文の参考書をやるのでしょうか。

 

もちろん参考書の種類によっても違うと思いますが、現代文の読解を学ぶ参考書を前提として考えると、「点数が取れてないから、その参考書をやらないといけない」という状況になった時点で、「文章の読み方や問題の解き方が身についてない」ということになります。

 

この点についてもう少し考えてみます。

文章の読み方や解き方を身に着ける

まずそもそも文章の読み方自体が身についてないという人については、解答の根拠や選択問題の消去法のやり方がどうとかいう話の前に、文章を読むときのポイントや論理展開についてを学ぶ必要があります。

(もちろん、語彙や背景知識も前提となりますが)

 

そして文章自体はしっかり読めているけど、設問の意図や解答方法を理解していないという人は、解答根拠の見つけ方や消去法の考え方などを学ぶ必要があります。

 

そしてこれらのスキルを定着させることで問題が解けるようになっていくわけです。

 

そのために参考書1周だけやって、あとは新しい文章をどんどん読んでいくという考え方もあるかと思いますが、経験上、多くの人は1周やっただけではほとんど定着しません

 

「ふーん、こういう読み方があるんだなー」ぐらいで終わってしまうので、結局1冊終わった後は、普段の自己流の読み方や解き方をしているだけ、という人が多いのです。

 

しかし、そもそも自己流では点が取れなかった人だから現代文の参考書をやる必要が発生しているわけです。

 

ですので、本気で参考書に取り組むなら、その本に書いている読み方、解き方が身についているかを、複数回確認しながら取り組む必要があると思います。

「2周目をやる必要があるのか?」と感じた人へ

おそらくこの記事を見ていただいている方は、何かしらの現代文の参考書を1周やってみて、2周やるべきかどうかを考えている人が多いと思います。

 

結論を言うとやった方が良いです。

 

「2周すべきか」という疑問が生じているのは、おそらく1周やったけど定着していないという可能性が高いからです。(他の原因も当然ありえますので誤解のないよう・・)

 

「文章や答えを覚えているから意味がない」という人は、そもそも1周目の目的である、「読み方や解き方を学ぶ」ということからずれているので、2周目では正解できるかどうかではなく、習ったプロセスを使って読んで、解答根拠を正確に拾ってその答えが出せるか、という視点で復習をしてみてください。

 

逆に言えば、1周やって効果も出ていて、問題を解いてみて点数が取れるようになったという人は、必ずしも2周する必要がないのは言うまでもありません。ただ、そういう方は、1周で終わってどんどん点を取って先へ進んでいるはずなので、この記事を読んでいることはないでしょう!

 

ということで、現代文の参考書の2周目についてでしたが、参考書を何度も回す上での注意点やポイントについては他の教科や内容でも共通点があります。以下の記事でも触れていますので是非ご覧ください!

www.sankousho-wars.info

 

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