こんにちは!
今回は2020年1月に改訂された英単語帳の定番である、「ターゲット1900」の、改訂による単語の変更数を調査しました!
・データベース更新したと言っているけど、実際どれぐらい変わったの?
・すでに直前に古い方を買ったけど買い替えるべき?
という人は是非ご覧ください!
「ターゲット1900」基本情報
おそらくこの記事を検索してきた方は、ターゲットの事自体はご存じだと思いますが、念のために基本事項などを紹介した記事を貼っておきます!
「ターゲットってどんな単語帳?」という人はまず以下の記事をどうぞ!
6訂版での単語変更数をチェック
それでは本題に入ります!
ターゲット1900では、その名の通り、メインとなる見出し語が1900語あります。
今回の改定で、巻末に英検準1級単語200と、TEAP単語140があるのですが、今回はメインの見出し語である1900で新旧を比較します。
単純に、6訂版に載っている見出し語1900のうち、5訂版には載っていない(=今回追加された単語)の数を数えます。
結果、6訂版のみに載っている単語の数は・・・・
252個(約13%)でした!
かなり大幅に入れ替えてきている感じですね。
※手動カウントなので、ズレはあり得ます!あくまで目安としてご理解ください。
その他の変更の特徴
・今回で入れ替わった252単語は、完全に消えたわけではなく、巻末の英検準1級単語やTEAP単語に移動しているものが結構あり。
(つまり、単語のカバー力は上がっている!)
・追加された単語が「システム英単語(5訂版)」で追加された単語と同じものが多い。
(つまりどちらもしっかり最近のデータで更新していると言えそう)
・単語の入れ替えだけでなく、掲載順も出る順を整理し直している。
・追加された単語は色々だが、しいて言えば医療や科学系やビジネス系の単語が多い。
(これはシス単も同じ。dimentiaやantibioticsなど。)
まとめ(結局買い替えるべきかどうか)
個人的には250語はかなり大きい変化なので、まだ旧版をやりこんでないのであれば、買い替えてもいいかなと思います。
少しもったいない気もしますが、追加された単語を見ると確かに最近の話題で出てきそうな単語が多いように感じたので、価値はありそうです。
※ちなみに、ライバルのシステム英単語(シス単)の2019年の改訂による変更数は以下の記事をどうぞ。